fc2ブログ

そよちゃんのひとりごと

すまいるスペースそよ風の手紙の新保・末吉・そよちゃん・かぜちゃんが発信します

カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと

そよ風の名称は、オリビアの曲から頂いたのです

投稿日:2022/08/09 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
今朝、歌手のオリビア・ニュートン・ジョンさんが亡くなられたというニュースが飛び込んできました。

と、言っても、彼女の名前や活躍を知る世代は、50歳代くらいの方までかもしれませんね。

オリビア・ニュートン・ジョンさんは、1970年代から80年代まで、ヒット曲を連発。
米国音楽界で最も栄誉があるとされる「グラミー賞」を4度受賞されています。
また、映画界でも女優として活躍された方です。
202208092216078b9.jpeg

さて、なぜ、このニュースをブログで取り上げたかというと、

当事業所の名称「すまいるスペースそよ風の手紙」の、
この「そよ風」という名前は、実はこのオリビアに係わっているからです。


もとは、私が2001年に始めた、息子と生活を綴ったホームページ「そよ風の手紙」からそのまま事業所名を付けたのですが、

そのHPのタイトルを考えた際の、「そよ風」の部分は、
オリビア・ニュートン・ジョンさんの「そよ風の誘惑」という歌のの曲名から頂きました。

この歌は、1975年のものですが、
私の中では、とても思い出のある曲です。

まだ中学生のころ、学校の午後の掃除の時間に流れていた曲が、この「そよ風の誘惑」だったのです。
子どもながらに、(なんてステキなメロディなのだろう)と、少年のハートに突き刺さったのを覚えています。

「そよ風の誘惑」 オリビア・ニュートンジョン YOUTUBE(*音が出ますので注意)

それから時は過ぎ、先ほどのHPのタイトルを考えていた時に、
インスピレーションで降りてきたのが、この「そよ風」でした。

ちなみに、「手紙」の方は、当時おかあさんといっしょで流れていた「雲の手紙」という曲から頂きました。
こちらは、とてもかわいらしい曲でした。

202208092216037f6.jpeg

「雲の手紙」(歌詞なし)YOUTUBE(*音が出ますので注意)



さて、話は戻りますが、

オリビア・ニュートン・ジョンさんの「そよ風の誘惑」からもらった、
そよ風の手紙は、

彼女がいなくなった後でも、日本のこの場所で違った形で生き続けます。


ありがとう。オリビアさん。


どうぞ安らかに・・・。

金曜日に児童の皆さんと海に行ってきました

投稿日:2022/08/06 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
月曜日にそよちゃんが投稿していましたが、

金曜日にも、児童の皆さんと海に行ってきました。

ほんとうに、皆さん楽しまれていましたよ。

普段は、とても活発な児童が、逆に海を目の前にして固まってしまったり、
ピョンピョンはねて、波を楽しまれている方や、
逆に足だけでは、ものたりず、お尻までつかってしまう方。(笑)

皆それぞれに、平日の夏の海を満喫されておりました♪

これで、すまいるスペースの放課後デイに通われている全員に、
今年の夏の海の思い出ができた、と思っています。

202208060937598ad.jpeg

私は学生時代から、海によく出かけていました。
友だちとアルバイト代を出し合い、ウィンドサーフィンやヨットを共同で所有して、乗りに行きました。

社会人になると、ウィンドサーフィンの実業団に入り、
週末になると、会社の仲間達と海に繰り出したり、レースに出たりしていました。

子どもが生まれると、今度は子どもと一緒に、
10年以上毎週末、必ず様々なお出かけスポットに出かけていました。

当然、道は熟知していますし、
どの時期に、どこに行ったらベターか(逆にどこに行くのはこの時期ダメか)など、
経験済みなのです。

そんな、過去のできごと一つ一つの積み重ねが、
実は今回のような夏休みのお出かけに、活かされていたりします。


過去の経験が、その後にどうつながるか、わからないものですね。

保護者の皆さまが、毎年夏のお出かけに、びっくりされますが、
しっかりと、こんな裏話しがあったりするのです。


なにはともあれ、

すまいるスペースに通われている児童の皆さんが、
夏休みに、この事業所でないと味わえない「楽しい体験」
をしてもらいたいと思う、今日このごろなのです。

児童発達支援の通所を一箇所にしたほうがいい理由

投稿日:2022/07/29 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
前回は、放課後等デイサービスでは、
通所先を2箇所以上にすることを推奨するお話をさせていただきました。

では、児童発達支援はどうなのでしょう?

今回は、児童発達支援の通所に関してお話をさせていただきたいと思います。

******************************

まず、結論を言います。

児童発達支援に関しては、
できるだけ一箇所に通われることをお勧めします。


その理由は、大きく3つあります。

①療育内容、療育の質、児童への対応方法など、事業所によって全く違うこと。

②大切な人間形成や発達時期でのゴールデンタイムであり、この時期の療育はとても重要なこと。

③複数箇所に通われることで、児童が混乱してしまう可能性があること。

以上です。
20220729130129323.jpeg

******************************

もう少し、詳しくお話しますね。

①療育内容、療育の質、児童への対応方法など、事業所によって全く違うこと。

これに関しては、はじめて児童発達支援を探されている保護者の皆さまは、
ほぼ100%このことを全く知らないところからスタートされます。

(診断されたばかりで、当然ですよね。。。いち早く、通わせたいですものね。)

たいがい、地域の療育センターや相談支援事業所から、
地域の民間事業所一覧表を渡されて、慌てて探されようとします。

そして、リストの片っ端から、連絡をされます。
そして、空きがあるところへ、まずは通所されます。

そのように渡されれば、当然、全ての民間療育は、
同じ内容、同じ療育スキルがあり、みな同じように児童へのアプローチをする
と思っちゃいますよね。

しかし、現実は、ま~ったく違います

ここで、間違った選択をしてしまうと、

②大切な人間形成や発達時期でのゴールデンタイムであり、この時期の療育はとても重要なこと。

の、とても大切な部分で、本末転倒となってしまうわけです。

事業所選びは、
その先の児童の成長に、大きくどころか、相当大きな影響として関わってきます。

そして何より、この大切な幼児期は、もう後戻りできないのですよ・・・。
わずか数年しかありません。

だからこそ、しっかりと事業所を選びましょう!

202207291301305b6.jpeg


で、本題でもある、

③複数箇所に通われることで、児童が混乱してしまう可能性があること。

について、お話します。


では、質問です。

仮にみなさんが児童だとします。
その時に、A事業所とB事業所で、あなた自信が同じ行動をしたとします。

A事業所では、「〇〇くん、それはしないでください!ダメです!××は、しません!!」

B事業所では、「〇〇くん、これをこうしてみようか。△△すると、もっといいよ。」


このように、同じ行動でも、違う対応をされてしまいます。


児童であるあなたは、どう思いますか?どう感じますか?


どうしたらいいか、わからなくなりますよね。混乱しますよね。
つまり、この発達が目覚ましい大切な時期に、逆効果なのです

もちろん、そのために個別支援計画があり、相談支援やカンファレンスがあるのですが、
実際に、児童発達支援事業所同士での連携は難しいです。

それは、療育スキルに差があるからです。

******************************

タイトルにある、『児童発達支援の通所を一箇所にしたほうがいい理由』をおわかりいただけたでしょうか。

でも、考えは人それぞれですので、あくまでも参考程度にして頂ければ嬉しいです。

20220729130127d98.jpeg

そよ風の手紙の卒業生に思うこと

投稿日:2022/07/24 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
先週金曜日。

放課後デイの送迎車で、ある小学校に児童をお迎えに行ったときのできごとです。

ご利用される児童をほかの職員がお迎えに行っている間に、
道路の向こうから歩道を、まだ小さな児童が歩いてきました。

その児童は、送迎車に向かって手を降ってくれています。
20220724170836947.png

それが、児童発達支援のときに通われていた児童だと気づくまでに、時間は必要ありませんでした。

卒業されてから、4ヶ月近く立つのに、今なお私どものことを忘れないでいてくれたんだ・・・。

私はその児童と会話をし、学校に元気に通われている姿に、とても嬉しくなりました。


******************************

ちょっと話題が変わりますが、

よくこんな質問を、保護者さまからいただくことがあります。

『「すまいるスペースそよ風の手紙」の児童発達支援に通えば、
放課後等デイサービスにも通えるのですか?』



残念ながら、児童発達支援に通われた方でも、放課後デイに引き続き通っていただける方は、ごく一部なのです。

もちろん、定員の問題もありますが、
それだけの理由ではありません。

児童発達支援に通われてきた児童の皆さんの、就学後の姿を考えて、

* 児童の特性上、引き続き通われたほうが良い方。
* 当事業所に通われた方が、明らかに生活のスキルアップにつながる方。
* 他事業所でも、しっかりと過ごせると思われる方かどうか。
* お住いの地域は送迎範囲内か。
* 保護者様と一緒に、お子さんの未来に向けて、歩めるかどうか。

など、これは、ごく一部になりますが、
放課後デイの通所を希望された方の、決定までのプロセスに関わる項目です。

もちろん、今は児童発達支援に通われた方のみ、放デイに通えます。

それでも、通われるのはごく一部で、申し訳なく思っています。



そして、新しく通われた方にも、必ず他事業所との併用をお勧めしています

その理由は、地域の中に、たくさんの支援者がいることは、児童にとって大きな力になるからです。

*********************************

さて、冒頭の話に戻ります。


しばらくすると、職員と一緒に、この日放デイに通われる児童が歩いてきました。

この児童も児童発達支援時代からのですから、児童同士は顔なじみの友達同士です。

児童同士で、

「今日はそよかぜ行くの?」

「そう、そよちゃん行くの」

との、可愛らしい会話を傍目で聞いていました。

20220723130110593.jpeg


児童発達支援で卒業された児童も、放デイに引き続き通われる児童も、

私たちにとっては、そよ風の手紙を一度でも通われた、大切な卒業生たち。


過去に通われた、どの児童も、私どもはいつまでも忘れません。


そして、いつも皆さんの幸せを願っています。



太陽のような、おばあちゃん

投稿日:2022/07/09 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
今までに、発達に課題のある児童と、たくさん出会ってきました。

同時に保護者やご家族にお会いする機会も、たくさんありました。

その中で、祖父母の皆さんとも、直接的・間接的にかかわることがあります。

今回はそんな、おばあちゃんやおじいちゃんにフォーカスしたお話しをしたいと思います。
(祖父母だと固いので、ここからは、おばあちゃん・おじいちゃんと書きます)
keirou_katamomi_obaachan2.png

******************************

私の中で、開所時から、ずっと尊敬するおばあちゃんがいます。

今まで出会った、おばあちゃん・おじいちゃんの中で、私が思う「No.1」の方です。

この方は、恐らく70歳代。

なにが、No.1かというと、障害があっても、なくても、お孫さん自身そのものを受け入れるお姿です。

中には、これだけ情報が開かれた時代になっても、
お孫さんに発達の遅れがあることや、生きづらさがあることを、
どうしても受け入れることができない、おじいちゃんやおばあちゃんがいます。

さらに、受け入れることができないばかりか、
親の育て方が悪いから、孫がそうなったというような、
今から30年前以前の、考えをそのまま持たれている方もいます。

私は、決してこのような方々を、批判するとかそういうことではないのです。

長い人生の後半で、はじめて発達に課題のある方にお会いしたら、
たぶん誰でも受け入れるには時間がかかると思います。
少し残念ではありますが、過去に生きてきた人生の中ではじめて出会うのですから、
仕方のないことかもしれない、とも思うのです。

******************************

一方、とてもご理解のある、おじいちゃんやおばあちゃんも、増えてきた気がします。

その中でも、ぴか一No.1なのが、最初にお話しした、このおばあちゃんなのです。

この方は、まず、お孫さんの発達の遅れを、完全に受け入れておられます
それは、いつも送迎でお会いする姿。その際の、お孫さんの表情でもわかります。

また、お母さんからのお聞きするご家庭でのお話しからも、このおばあちゃんが”ぴか一”だと感じるのです。
そして、この変わりないお姿を、8年以上、私どもにも見せてくださっています。

ご家族は3世代で、お住まいなのですが、
児童のお母さんが、
「うちの太陽は、“ばばちゃま”なんです!」
というくらい、おばあちゃんに感謝する姿があります。

時には、お孫さんのかんしゃくで頭をポカリとされるという、そんな場面もあるそうですが、

その対応の姿も、お母さんからお聞きするたびに、尊敬してしまうのです。
20220709165950434.jpeg

******************************

私は親なので、
ある意味、ありのままの子どもを受け入れるのは、当たり前だと思いますが、

もしこれが、まったく違う人生で、
親でなく、祖父母だとしたら、
このおばあちゃんのような心を持てるのか、
対応をできるのか、自信がありません。


いつも笑顔で、まるで七福神の中のひとりにいるような、優しい表情のおばあちゃん。

今も、お孫さんの帰りを、優しい笑顔で迎えてくれます。


私は、このおばあちゃんような素敵な笑顔で、歳を重ねたいと、いつも思っているのです。

初心者の運転する送迎で、児童の命を守れるのか

投稿日:2022/07/01 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
放課後等デイサービス。

弊事業所がスタートした2014年と違い、今や、皆様お住まいの地域の至るところにできています。

私は、この事自体は、とても良いことだと感じています。

それは、大きく2つの理由からです。

* 一つは、利用者の選択肢が増えること。

* もう一つは、より多くの支援者が新たに生まれるということでもあるからです。


一方、多くなるということは、他に弊害がでてきていることもあります。

******************************


今日、放課後デイの送迎のために行った、某特別支援学校でのできごとです。


いつものように、支援学校内は、放デイの車が次から次へ誘導され駐車されてゆきます。

(本当に、支援学校の誘導係の先生方には、頭が下がります。)


私の見える位置に、初心者マークをつけた乗用車がありました。
car_syoshinsya_mark.png

児童を乗せたその小型車は、先生の誘導でバックしようとしました。
その際、急にハンドルを切り、となりの車にぶつかりそうになりました。

間一髪で、接触は免れましたが、
そのあとも、何回もうまく出ることができず、他の車が渋滞する状態になったのです。

放課後等デイサービスの車。

その支援学校でいつも見ていると、半分以上の車がボディーにぶつけた跡や、こすった跡があります。
car_drive_mark_syoshinsya.png

私は、放デイの経営者の方に”あえて”言いたいです。

送迎車には児童が乗っているという、自覚はあるのでしょうか?

我々は、命を預かっているのですよ。
初心者や運転の未熟な職員に運転させているのは、その事業所の経営者の責任でもあります。

放課後等デイサービスは厚労省管轄です。
縦割り行政の悪いところですが、
国土交通省では、人を乗せて運賃(報酬)をいただくには2種免許が必要なのに対し、
厚生労働省は、初心者でも送迎で報酬(送迎加算)をいただけるのです。

この制度的問題を変えていかない限り、今後、重大事故が起こることも予想されます。

実際に、高齢者福祉の送迎も含め、全国で送迎中の事故が起きています。

「福祉は牛の涎」というブログがあるのですが、送迎車の事故はこんなにも多いのです。
こちら➡https://social00welfare00dt.blog.fc2.com/blog-category-11.html

******************************

もう一つ。

送迎車の意味。

送迎車は送迎することだけが目的ではないと、私は考えます。

送迎をしているときも、当然のことですが、支援は継続しています。

しっかりとシートベルトを着けて、目的地まで座っていることができるか。
車内での行動も含め、ご利用児童の課題があれば見つけ出す必要もあります。
今後、公共交通機関を使う時のためにも、とても大切な時間でもあるのです。

******************************

色々と書きましたが、

とにかく、未熟な運転者に、大切な児童の命を預けないでもらいたい。

それが、今回一番伝えたいことなのです。

誕生祝いは感謝祭

投稿日:2022/06/24 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
先週金曜日。

児童発達支援の、帰りの会の時間で、
Cくんの誕生日をお祝いする、パネルシアターを行いました。

すでに2年以上通われているCくんは、5歳の誕生日でした。
2022062318271087c.jpeg
Cくん、誕生日おめでとう!


今週の木曜日には、
児童発達支援の、帰りの会の時間で、
Wちゃんの誕生日をお祝いする、パネルシアターを行いました。

この春から通われているWちゃんは、3歳の誕生日でした。
20220623182708b82.jpeg
Wちゃん、誕生日おめでとう!


同じく、放課後等デイサービスのリトミックの時間に、
Sくんの明日の誕生日をお祝いする、パネルシアターを行いました。

児童発達支援の時から通ってくれているSくんは、9歳の誕生日になります。
20220623182709a87.jpeg
Sくん、誕生日おめでとう!


みなさん、ご家族の愛情や、職員の優しさに支えられて、
通所を始めてから、笑顔いっぱいで、
自分の気持ちを伝えられるようになったり、
できることもたくさん増たり、
グングンと伸びています。

******************************

お祝いをしながら、小林正観さんの言葉が、ふと頭をよぎりました。


「あなたがこの世に生まれてくれて、ありがとう。誕生祝いは感謝祭。」


2022062318514416d.jpeg


そう、

何かができるからとか、

特別な能力を持っているからとか、

社会に役立つ人だからとか、

そんなことではなく、

今ここに、いてくれて、
生まれてくれて、
ありがとう。


なんですよね。



今まで、自分の息子も含めて、たくさんの子どもたちと出会い、

私は、心からそう思っています。

きっと、バトンは渡されている

投稿日:2022/06/17 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
私がAさんの姿を初めて見たのは、
1999年11月にNHKで流された、「笑顔で 街に暮らす」という放送でした。

私の息子がまだ5歳のころなので、今から23年前になります。

20220616211543465.jpeg

Aさんは重い自閉症を持っています。
おそらく、日本で初めて重い自閉症を持つ方として、一般の公務員試験を合格された方でもあります。

放送の中の、街で生きるAさんの姿に、驚かされ、感動しました。

当時、先行きが見えない、ある意味「闇の中」にいた私自身の心の中に、ひとすじの光が射しこんだのを覚えています。


Aさんのお母さまは、この福祉の世界ではとても有名な方で、私のメンターの一人でもある方です。
本当に、2000年代初頭から現在まで、大変お世話になった方で、今の私があるのはこの方の影響が大きいのです。
今でも時々、ご連絡させていただいています。

20220616213727668.jpeg

******************************

さて、時は流れ、あれから23年。

法人を立ち上げ、発達に課題のある児童支援の職に就き、10年目です。

そして偶然にも、Aさんは私の事業所のある公園内で、公務員として仕事をされています。

放課後の児童の送迎で車に乗り込む時間帯。
だいたいその時間に、Aさんが公園の坂から仕事帰りで歩いて降りてきます。

私は、挨拶します。

      「Aさん、さようなら。」

すると、

     「お先に失礼いたします。」

と返してくれるのです。

なんて爽やかで、元気が出るのでしょう。

その瞬間、あの23年前の私の人生に大きな影響を与えてくれた、あの放送を思い出します。

2022061621373365e.jpeg

******************************

きっと、バトンはしっかりと渡されています。


次は、そよ風の手紙に通われた児童や保護者さまに、

我々が、バトンを渡してゆく番だと思うのです。

嬉しいできごとと、夢のような時間

投稿日:2022/06/09 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
今日、夢のような時間を味わうことができました。


それは、児童発達支援の児童が、
一人ずつお迎えで、いなくなってゆく時間のできごとです。

一人ずつお迎えが来て、
今日は、最後にWちゃんが残りました。
そんなことで、外でお迎えを待つことにしました。

しばらくママを待っていましたが、お迎えが来ません。

そのうち、Wちゃんが、手をつないでいた私の手を引き、自ら坂の下へ下り始めました。
そして途中でピタっと立ち止まり、泣きべそをかき始めました。

そんなわけで、児発管の末吉と私でWちゃんの手をつなぎ、ママの迎えに来る方向へ歩くことにしました。

20220609152220f9a.jpeg

Wちゃんは、泣き止み、すたすたと歩き始めました。

しばらくすると、小さな公園が見えてきました。

「そうだ!すべりだいをすべろうか!」


と言うと、

Wちゃんは、すべりだいに一目散。階段を一段ずつ上りはじめました。

20220609152218363.jpeg

私は、足を踏み外さないように、ヒヤヒヤしながら後ろからサポートしていましたが、

すべり台って、こんなに高さがあるんだっけ?
息子とすべって以来だから、20年ぶりぐらいかな。。。(笑)

Wちゃん本人は、どこ吹く風。
一番てっぺんまで来ると、楽しそうにすべり始めました。

20220609152229361.jpeg

すごーい!
ちゃ~んと、一人ですべれるんだ!


と思ったら、次は鉄棒のところへ走るWちゃん。

しっかりと鉄棒にぶら~んと、ぶら下がっていました。

202206091522259fc.jpeg

すごーい!
そんなことも、できるんだ!


Wちゃんの室内での姿は知っていましたが、屋外での姿に驚かされるばかりでした。

ふだん支援者である自分も、時間外になったら、Wちゃんはかわいい孫のような存在。

孫と遊べてうれしい、じいじなのでした。(笑)



その後、慌ててお迎えに来られたママは、平謝りでしたが、
遅れた理由をお聞きして、私たちはとても嬉しくなりました。

私たちが目指しているのは、
ママたちがお子さんと離れている時間を、充実した時間で過ごされていることなのです。

だから、今回、4時間という時間の中で、ママが充実した時間を過ごしていただいていることを知り、心から嬉しかったのです。

本当に、良かった!!!


それと、Wちゃんと遊べたことは、夢のような時間でした。

Wちゃん、ありがとうね。

ご縁に感謝なのです。

投稿日:2022/06/02 |  カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
すまいるスペースそよ風の手紙は、夢見ヶ崎動物公園の中腹にあります。


は、がきれいで、淡いピンク色の花が、人々を楽しませてくれます。

は、セミの鳴き声が、耳に響きます。

は、アスファルトの道路に、落ち葉のじゅうたんができます。

は、くっきりと富士山を眺めることができます。



そんな自然の中にある、すまいるスペース。

事業所前の坂道は、幼稚園児のおさんぽコースだったりします。

そよちゃんが飛んでいる看板を見て、子どもたちが指をさしていたりします。

この看板は、夢見ヶ崎動物公園を訪れる方の「ランドマーク」になっていたりします。

20220602183318747.jpeg


なんだかうれしいですね。



これは、昨年の2月。虹がかかる公園の写真です。

20220602184035c3f.jpeg


9年前、この場所に引き寄せられるようなご縁があり、立ち上げた「そよ風の手紙」。

今までに、100名を超える児童がご利用になられました。

これも、すべてご縁だと感じています。


数ある事業所の中で、すまいるスペースを選んでくださった皆様に、

心から感謝の気持ちでいっぱいです。
ブログ発信(そよちゃん・かぜちゃん・新保浩・末吉景子)

soyocyan

ブログリーダーのそよちゃんから一言
「はじめまして、すまいるスペースそよ風の手紙のそよちゃんです。
ボクがリーダーとなって、日々の出来事で感じたことをブログで発信しますね。管理者の新保や児童発達支援管理責任者の末吉、そしてかぜちゃんも書き込むみたいですョ~。どうぞよろしくお願いいたします。」

検索フォーム
QRコード
QR