そよちゃんのひとりごと
すまいるスペースそよ風の手紙の新保・末吉・そよちゃん・かぜちゃんが発信します
アーカイブ:2021年08月
投稿日:2021/08/31 |
カテゴリー:けいこ先生のひとりごと
コミュニケーションのツールにはいろいろな物がある。
言葉で表出が難しい息子が4歳の時、
絵カードを使ってのコミュニケーションのツールを導入し、
みるみると習得していく姿をみて、こんなことも知ってたの!
こんなに欲しい物があったの!と思い知らされた。
「緑色のグミがほしい」と伝えてくれた時、涙が出そうになった。
マクドナルドにそのツールを持って、自分で好きな物をオーダーすると定員さんが笑顔で受けてくれたことを思い出す。
公園でブランコを貸してくださいと伝え貸してもらえたことや、ドライブ中トイレのカードを出してくれた時もあった。
その息子の姿を見て、私は何枚も何百枚も何千枚も絵カードを作った。
それは彼の言葉だったから。
彼の言葉が少しでも聞きたかったから。
12年前に知人と一緒にアンディボンディ博士が開発したPECSワークショップ
1と2のセミナーにアメリカにて受講した。
その時すでにPECSについて理解していると思っていた自分が
びっくりするほど細かい技法であることに驚いた。
それはABAそのものであった。
セミナーにはたくさんの人が参加していた。
そして大半が学校の先生だったことに
親としてすごくうれしく思った。
この方法がもっと日本にも広まったらと今でも願っている。
現在すまいるスペースではこのコミュニケーションツールを使って
やり取りをしている児童が数名いる。
その姿を見ると、小さいころの息子を思い出す。
ほしい物、思ったこと、伝えられるって、こんなうれしいことはないよね。
来月23歳になる息子は 「iphoneで音楽を聴きたい」 と絵カードを使うことが多くなった。
これからも言葉が出にくい子にその子にあったツールを見つけ出してあげたいと思う。

言葉で表出が難しい息子が4歳の時、
絵カードを使ってのコミュニケーションのツールを導入し、
みるみると習得していく姿をみて、こんなことも知ってたの!
こんなに欲しい物があったの!と思い知らされた。
「緑色のグミがほしい」と伝えてくれた時、涙が出そうになった。
マクドナルドにそのツールを持って、自分で好きな物をオーダーすると定員さんが笑顔で受けてくれたことを思い出す。
公園でブランコを貸してくださいと伝え貸してもらえたことや、ドライブ中トイレのカードを出してくれた時もあった。
その息子の姿を見て、私は何枚も何百枚も何千枚も絵カードを作った。
それは彼の言葉だったから。
彼の言葉が少しでも聞きたかったから。
12年前に知人と一緒にアンディボンディ博士が開発したPECSワークショップ
1と2のセミナーにアメリカにて受講した。
その時すでにPECSについて理解していると思っていた自分が
びっくりするほど細かい技法であることに驚いた。
それはABAそのものであった。
セミナーにはたくさんの人が参加していた。
そして大半が学校の先生だったことに
親としてすごくうれしく思った。
この方法がもっと日本にも広まったらと今でも願っている。
現在すまいるスペースではこのコミュニケーションツールを使って
やり取りをしている児童が数名いる。
その姿を見ると、小さいころの息子を思い出す。
ほしい物、思ったこと、伝えられるって、こんなうれしいことはないよね。
来月23歳になる息子は 「iphoneで音楽を聴きたい」 と絵カードを使うことが多くなった。
これからも言葉が出にくい子にその子にあったツールを見つけ出してあげたいと思う。

投稿日:2021/08/30 |
カテゴリー:そよちゃんのひとりごと
投稿日:2021/08/27 |
カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
さて、先週に引き続き「すまいるスペースでの感染予防対策」をご紹介します。
たくさんありますので、数回に分けようと思いましたが、今回残りをお話ししますね。
《室内に入る時》
当たり前のことですが、室内に入る前の玄関でのアルコール消毒。
児童の皆さんも、今では当たり前のように、自分で消毒される方や介助が必要な方でも、手を出してくれるようになっています。
また、体温は※非接触型体温計(日本製)のものを使い、計測しています。
※以前、国外のものを購入しましたが、とんでもなく誤差があったので、やめました。

《児童の手洗い》
児童の手洗いは自動泡ソープを導入。水道の水も自動にでるように機械を設置しました。
これにより、液体石鹸をプッシュしたり、水道の蛇口に触れずに手を洗うことができるようになりました。
児童の皆さんも慣れたもので、これを使いこなされています。
タオルはタオル掛けで完全に分けられており、画像には見えませんが名前がそれぞれの上に表示されています。

《職員の手洗い•消毒》
職員の手洗いは児童と同じですが、手拭きに関しては、使い捨てペーパーを使用。
アルコール消毒は、自動で消毒できる器械を導入しています。

《換気対策》
感染予防対策として、重要な換気。
すまいるスペースでは、プログラムの関係や児童の状況を見ながら、できるだけ窓を開けて換気を行っています。
ただ窓を開けるだけでは、スムーズな換気が行われないため、大型のファンを玄関と室内に導入。
大型ファンには、児童への安全対策として、指などが入らぬよう、細かい目のネットで覆っています。
強制的に、入り口側からセラピー室の奥の窓向けて、空気が流れるように常に換気をしております。
夏は冷房を効かせたまま、冬は暖房を効かせたまま、換気を行なっております。

《室内の消毒》
室内の消毒は、職員が定期的に本当にこまめに作業を行なってくれています。
管理者の私としても、職員の姿に感謝しかありません。
(本当にいつもありがとうございます‼︎)

《児童間の密状態の回避》
手洗い場が比較的に狭く、昼食前の手洗いで、児童間で密の状態が起こってしまうことを解消するため、考え出したのがこちら。足形を等間隔に並べて、児童に待ってもらうというものです。
写真のように、皆しっかりと順番を待ってくれています。
児童の皆さん、本当にすごいです!
感染予防対策の一環ではありますが、同時に順番待ちを習得されています。

そんなことで、すまスペの新型コロナウィルス感染予防対策を2回に渡りお伝えいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
保護者の皆さまに、あらためてお伝えできたらと思いアップしました。
また、関係者以外の方でも、何か参考になれば幸いです。
細かいことを言えばもっともっとあるのですが、キリがないのでこの辺にしておきますね。
では、では。
たくさんありますので、数回に分けようと思いましたが、今回残りをお話ししますね。
《室内に入る時》
当たり前のことですが、室内に入る前の玄関でのアルコール消毒。
児童の皆さんも、今では当たり前のように、自分で消毒される方や介助が必要な方でも、手を出してくれるようになっています。
また、体温は※非接触型体温計(日本製)のものを使い、計測しています。
※以前、国外のものを購入しましたが、とんでもなく誤差があったので、やめました。


《児童の手洗い》
児童の手洗いは自動泡ソープを導入。水道の水も自動にでるように機械を設置しました。
これにより、液体石鹸をプッシュしたり、水道の蛇口に触れずに手を洗うことができるようになりました。
児童の皆さんも慣れたもので、これを使いこなされています。
タオルはタオル掛けで完全に分けられており、画像には見えませんが名前がそれぞれの上に表示されています。


《職員の手洗い•消毒》
職員の手洗いは児童と同じですが、手拭きに関しては、使い捨てペーパーを使用。
アルコール消毒は、自動で消毒できる器械を導入しています。


《換気対策》
感染予防対策として、重要な換気。
すまいるスペースでは、プログラムの関係や児童の状況を見ながら、できるだけ窓を開けて換気を行っています。
ただ窓を開けるだけでは、スムーズな換気が行われないため、大型のファンを玄関と室内に導入。
大型ファンには、児童への安全対策として、指などが入らぬよう、細かい目のネットで覆っています。
強制的に、入り口側からセラピー室の奥の窓向けて、空気が流れるように常に換気をしております。
夏は冷房を効かせたまま、冬は暖房を効かせたまま、換気を行なっております。


《室内の消毒》
室内の消毒は、職員が定期的に本当にこまめに作業を行なってくれています。
管理者の私としても、職員の姿に感謝しかありません。
(本当にいつもありがとうございます‼︎)

《児童間の密状態の回避》
手洗い場が比較的に狭く、昼食前の手洗いで、児童間で密の状態が起こってしまうことを解消するため、考え出したのがこちら。足形を等間隔に並べて、児童に待ってもらうというものです。
写真のように、皆しっかりと順番を待ってくれています。
児童の皆さん、本当にすごいです!
感染予防対策の一環ではありますが、同時に順番待ちを習得されています。

そんなことで、すまスペの新型コロナウィルス感染予防対策を2回に渡りお伝えいたしましたが、いかがでしたでしょうか?
保護者の皆さまに、あらためてお伝えできたらと思いアップしました。
また、関係者以外の方でも、何か参考になれば幸いです。
細かいことを言えばもっともっとあるのですが、キリがないのでこの辺にしておきますね。
では、では。
投稿日:2021/08/24 |
カテゴリー:けいこ先生のひとりごと
投稿日:2021/08/22 |
カテゴリー:そよちゃんのひとりごと
投稿日:2021/08/19 |
カテゴリー:しんぼ先生のひとりごと
みなさま、大変ご無沙汰しております。
管理者の新保です。
毎日暑い日が続きますね~。
本当に久々のブログ更新になります。
実はつい先日、このブログを楽しみにされている保護者の方(卒業生も含めて)が、たくさんいらっしゃるとお聞きしました。
そうとは知らず、更新しない日々が続いており・・・、申し訳ございません。
このことを知り、先週、そよちゃんと末吉と新保の3人で緊急会議を開き、各人(3人とも)週1回を目標に更新する運びとなりました。
(パチパチ)
![image0[1374]](https://blog-imgs-148.fc2.com/s/o/y/soyocyan/202108191241265d0s.jpeg)
さて、ご存知のように、ここ神奈川県では、緊急事態宣言も9月12日まで延長となってしまいました。
こんな真夏なのに、新型コロナウィルス感染が収束しないとは・・・。
そう文句をいくら言っても、その脅威は収まらないわけです。
そんなわけで、今回は、すまいるスペースそよ風の手紙での新型コロナウィルス感染対策に関して書かせていただきますね。
感染対策は一つだけではありませんので、数回に分けて更新させていただきます。
まずは、基本。
マスク・フェイスシールド・ニトリル手袋。
職員全員、これらの装着を徹底しております。
新型コロナウィルスが世の中に発生した昨年春から継続中です。

モデルは末吉(けいこせんせい)
手袋に関しては、トイレ介助時はもちろん、食事介助の際も含めその都度交換を徹底しております。
ですので、例えば児童発達支援の4時間の間に職員1名あたり6~8回は交換しております。
すべては児童の安全。職員の安全。そして関連するご家族の安全のため。
弊事業所内でクラスターを起さない。
全てはここからと考えております。
今日はここまで。
次回(来週)は感染予防対策‐その2をUPしますね。
管理者の新保です。
毎日暑い日が続きますね~。
本当に久々のブログ更新になります。
実はつい先日、このブログを楽しみにされている保護者の方(卒業生も含めて)が、たくさんいらっしゃるとお聞きしました。
そうとは知らず、更新しない日々が続いており・・・、申し訳ございません。
このことを知り、先週、そよちゃんと末吉と新保の3人で緊急会議を開き、各人(3人とも)週1回を目標に更新する運びとなりました。

![image0[1374]](https://blog-imgs-148.fc2.com/s/o/y/soyocyan/202108191241265d0s.jpeg)
さて、ご存知のように、ここ神奈川県では、緊急事態宣言も9月12日まで延長となってしまいました。
こんな真夏なのに、新型コロナウィルス感染が収束しないとは・・・。
そう文句をいくら言っても、その脅威は収まらないわけです。
そんなわけで、今回は、すまいるスペースそよ風の手紙での新型コロナウィルス感染対策に関して書かせていただきますね。
感染対策は一つだけではありませんので、数回に分けて更新させていただきます。
まずは、基本。
マスク・フェイスシールド・ニトリル手袋。
職員全員、これらの装着を徹底しております。
新型コロナウィルスが世の中に発生した昨年春から継続中です。

モデルは末吉(けいこせんせい)
手袋に関しては、トイレ介助時はもちろん、食事介助の際も含めその都度交換を徹底しております。
ですので、例えば児童発達支援の4時間の間に職員1名あたり6~8回は交換しております。
すべては児童の安全。職員の安全。そして関連するご家族の安全のため。
弊事業所内でクラスターを起さない。
全てはここからと考えております。
今日はここまで。
次回(来週)は感染予防対策‐その2をUPしますね。
投稿日:2021/08/16 |
カテゴリー:けいこ先生のひとりごと
私の最後のブログ更新からすごく時間が経ってますね。すみません。
先日そよ風を卒業した児童のママさんから連絡があり、
「そよちゃんのひとりごと」時々見てます!と言ってくださり、うれしくなりました。
子どもの成長はすごく、今では一人で電車に乗って塾に行くそうです。
成長を伝えてくださること、こうしていまでも繋がれていることに感謝しております。
4月、新年度になり8期生をお迎えし、6月までに児童が増え、支援計画をスタッフとも一緒に話し合いながら、その子の持つ特性に合わせて、目標、支援の仕方、など検討し時間をかけて作成いたしました。
約20年前アメリカのプレスクール(自閉症専門クラス)に通い始めた息子の支援計画を経てるため、
我が家に先生、コーディネーター、セラピスト、OT、ST、ABAセラピスト、その他息子にかかわるすべての人たちが集まり、どのような計画内容にするかミーティングをして決めました。
当時、先輩ママさんから、ドラフト(たたきだい)を自分で作成してごらん!
学ぶこといっぱいあるよ!と言われ、そのころから会議の前に自分で支援計画を作って
先生や関係者の方々に目を通してもらいそれを元に計画を作り上げていました。
支援計画の大切さを実感してきました。
いっぱい悩んで考えて、時間をかけるので得意分野ではないかもしれません。それでも今までの経験をもとに、これからも大切な子ども達の成長を願いながら作成していきたいと思っています。
全員の支援計画が終わり、私の得意分野であります子どもたちと関わる時間が増えると思うとワクワクしてすごくうれしい気持ちです。

先日そよ風を卒業した児童のママさんから連絡があり、
「そよちゃんのひとりごと」時々見てます!と言ってくださり、うれしくなりました。
子どもの成長はすごく、今では一人で電車に乗って塾に行くそうです。
成長を伝えてくださること、こうしていまでも繋がれていることに感謝しております。
4月、新年度になり8期生をお迎えし、6月までに児童が増え、支援計画をスタッフとも一緒に話し合いながら、その子の持つ特性に合わせて、目標、支援の仕方、など検討し時間をかけて作成いたしました。
約20年前アメリカのプレスクール(自閉症専門クラス)に通い始めた息子の支援計画を経てるため、
我が家に先生、コーディネーター、セラピスト、OT、ST、ABAセラピスト、その他息子にかかわるすべての人たちが集まり、どのような計画内容にするかミーティングをして決めました。
当時、先輩ママさんから、ドラフト(たたきだい)を自分で作成してごらん!
学ぶこといっぱいあるよ!と言われ、そのころから会議の前に自分で支援計画を作って
先生や関係者の方々に目を通してもらいそれを元に計画を作り上げていました。
支援計画の大切さを実感してきました。
いっぱい悩んで考えて、時間をかけるので得意分野ではないかもしれません。それでも今までの経験をもとに、これからも大切な子ども達の成長を願いながら作成していきたいと思っています。
全員の支援計画が終わり、私の得意分野であります子どもたちと関わる時間が増えると思うとワクワクしてすごくうれしい気持ちです。

投稿日:2021/08/15 |
カテゴリー:そよちゃんのひとりごと
- ブログ発信(そよちゃん・かぜちゃん・新保浩・末吉景子)
ブログリーダーのそよちゃんから一言
「はじめまして、すまいるスペースそよ風の手紙のそよちゃんです。
ボクがリーダーとなって、日々の出来事で感じたことをブログで発信しますね。管理者の新保や児童発達支援管理責任者の末吉、そしてかぜちゃんも書き込むみたいですョ~。どうぞよろしくお願いいたします。」
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